
手上げ横断復活!
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こんにちは
僕が幼少の頃
「横断歩道は手を上げて渡りましょう」
という指導がありました。
現在でも
小学生の通学で手を上げている子供たちを見ることがありますが
じつは
「交通の方法に関する教則」
が1972(昭和47)年に作成された際は
「手を上げて合図をし、車が止まったのを確かめてから横断する」
と記されていたのですが
1978(昭和53)年の改正で
「手を上げて合図をし、」
の部分が削除されておりました。
つまり
「車が通り過ぎるまで待つ」
がデフォルトのルール、マナーに変わっていたのです。
しかし2019年にまたもや教則が改訂
「横断するときは、手を上げるなどして運転者に対して横断する意思を明確に伝えましょう」
と記され
「手上げ横断」
の記載が43年ぶりに復活しました。
それを受けて
全国の警察・自治体が今再び
「手上げ横断」の徹底に声を上げているそうなんです。
調査によりますと
手を上げると8割の車が停止する
というデータがあるそうです。
これからは子供に
「信号がない横断歩道は手を上げなさい」
と教えていきたいと思います。
京都東山中華料理マルシン飯店近くにも信号無し横断歩道がいくつもあります。「天津飯」「餃子」を食べにご来店の際は手を上げて渡っていらしてください。