マルシン飯店

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蒲焼の謎

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こんにちは

皆さんは
関西と関東で

「ウナギの蒲焼」

の調理法が違うそうです。

まず「さばき方」
関東では背開きが基本で
昔の関東は武士道精神が根付いた文化で
腹開きは=切腹を意味する
として好まれず背開きになったそうです

関西では腹から開き
頭を付けたまま金串を刺し焼き上げます

昔から商人の町として栄えてきた大阪は
「お互い腹を割って話をしよう」
そんな意味合いがウナギのさばき方に反映されたものらしいです

「串打ち」
関東流の串打ちは竹串を使い
皮と身の間の微妙な位置に縫うように串打ちするのに対し

関西流は腹裂きにして
背鰭、尾鰭、頭をつけたまま金串に刺す

「焼き方」
関東流は素焼の後で蒸すのがふつうであるが
関西流は蒸しをしないのがふつう

と関東と関西では
これほど蒲焼文化が違います

僕も東京で暮らしていたとき
蒲焼を食べた事はありますが
関西との違いにはまったく気づきませんでした

もし食べ比べる機会があるときは
ちょっと気にして食べてみるのも面白いでしょうね

マルシン生餃子