
生乳100パーセント
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こんにちは
スーパーやコンビニなどの売り場で
牛乳パックに注目してみると
上の部分が少しくぼんでいるパックがあると思います
何の意味もなくくぼんでいるのではなく
実は視覚障がい者向けの
〝バリアフリー設計”
なんだそうです
農林水産省の統計によると
視覚障がい者の方が最も不便に感じる容器が
「紙パック」
さらに紙パック飲料の中で
『何と何を最も区別したいか?』
というアンケートでは
「牛乳と他の飲料」
が実に76.8%を占めたそうです
そこで2001年から
業界団体、行政、個人が協力し
任意表示でくぼみがつけられるようになったそうです
くぼみをつける基準も
半径2.5ミリ又は6.5ミリの扇状で
500ml以上の家庭用紙パックの開け口の反対側
という基準があり
名前も“くぼみ”ではなく
「切欠き」
という名前です
さらに生乳100パーセントにしかつけられない称号
という事でコーヒー牛乳やいちご牛乳などの乳飲料や
低脂肪乳のような加工乳には付けてはいけないそうです
牛乳のくぼみにそんな秘密があったなんて
今まで知りませんでした