
シャツの輪っか
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こんにちは
シャツの背中や
襟の裏側や首の後ろに
「輪っか」
(写真)
ありますよね。
この輪っか昔から
『なんでついてんにゃろう?』
って疑問に思ってたんです。
調べてみるとちゃんと意味があったそうなんです!
正式名称は
「ハンガーループ」
その名の通り
これはシャツを
「吊るす(HANG)」ための「輪っか(LOOP)」
だったんですって!?
昔は今みたいな
三角ハンガーに衣類をかけて保管する風習がなく
壁やドアに取り付けられたフックや
先端がボール状になったコートハンガーにかけるのが一般的だったため
シャツそのものに
「輪っか」
をつける必要があったそうなんです。
ですが
今出回っているシャツに装備されているフックハンガーは
実用ではなく装飾としての意味合いが強く
型崩れや破れの原因にもなるので
元来の使い方はしない方がいいそうです。
これで昔からの謎が一つ解けました
昔からあるけど用途が変わるものって意外に多いものですね。