熊!
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こんにちは
クマの生息域が40年間で
“約1・95倍”
に拡大していることが
東京農工大の
「小池伸介教授」
(生態学)
の分析で明らかになりました!
環境省によると
ヒグマは北海道
ツキノワグマは本州と四国の一部地域に生息。
人口減少や生活様式の変化に伴い
クマの生息域は
年々人間の生活圏に近づいているとみられます。
クマによる人的被害は23年4~12月
19道府県で196件あり
被害者は
“死者6人を含む217人”
記録が確認できる
06年以降で最多だそうです。
そういえば先日も
京都市内で
「サルを見た!」
と大騒ぎになっておりましたが
近い将来
「うわ!熊や!!」
ということにもなりかねません。
小池教授いわく
「かつては炭焼きや木の切り出しで人が山に入り、山と人里の間に緩衝地域である里山があった。
しかし、人が山に入らなくなり
耕作放棄地の増加などで境界が曖昧になり
クマが人里に出てくるケースが増えた。
被害を防ぐには、クマの生息エリアを
もう一度山に押し戻す必要がある」
とのことです。
今後
対熊対策も大変になりそうですね(-_-;)