右ルート?左ルート?
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こんにちは
高速道路には
全国的に珍しいつくりや構造をしているところがちらほらあります。
そのひとつに
道路が
「右ルート」
「左ルート」
に分かれている区間があるのですが
関西で言うと名神高速の
“京都南IC~高槻JCT間”
は上下線とも右ルート/左ルートに分かれていて
いつも兵庫県の実家などに行く際は
どっちに行こうか迷ってしまいます(;^ω^)
(距離やかかる時間はそんなに変わらないそうです)
ではなぜ分ける必要があったのでしょうか?
昔は交通量の多い区間で
さらに山間部で勾配や起伏が激しいために
速度が低下してしまうなどの構造的な要因から
週末や大型連休の際には
大渋滞が発生する区間として有名だったそうです。
原因は
線内最長級のトンネル
「天王山トンネル」
があったこと
混雑を緩和させるために車線数の増加が検討されたそうですが
道路を拡幅したくても
トンネルは容易に幅を広げることができません(-_-;)
そこで既存の道路の周辺に
新しい道路を作るという策が取られたそうです。
これにより渋滞の緩和が促されたわけですね!!